以前、ブログの高齢出産編のとき、何度か登場した我が家のねこ、「はな」。
正直私は、家でねこを飼うのが好きじゃない。
いろんなところに毛がつくし、壁紙、障子はボロボロにするし・・・。
赤ちゃんがいるから、いろいろ心配で・・・。
でも、今高校生の娘が中学生の時、瀕死の状態の子猫を見捨てることができず、家に連れてきた。
「なんとかしてやらなくては」。
結局、見る見る元気になって。最近では少し太り気味。とにかく、この命に対する責任感で私は毎日、お世話をしている。
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ある程度大きくなったら、家の中ばかりではかわいそうになって、少しづつ外に慣らしていった。
最初はひもをつけたりしながら。
今では、朝5時に外に出ておきまりのコースを早朝散歩し、8時前に帰ってきて、朝ご飯を食べるというリズムになった。
時計を持ってるわけではないくせに、朝5時になると、外に出せとせがむ。その体内時計、たいしたもんだ。
夜行性のはずのねこが、夜は早く寝て、早朝から散歩に出るという人間の年配の方のような生活。
最近は寒くなってきたので、散歩から帰るとまず冷えたからだをファンヒーターであたためる。
基本的には、外出許可しているのはこの早朝の時間だけなのだが、、、。
最近、網戸を自分で開ける技を身につけたらしい。
今年の冬はまだ昼間あたたかい日があるので、赤ちゃんのためにも空気を入れ替えようと網戸にしていると。
いつのまにか、少しだけ網戸をあけて、「脱走」している!!!
私が見つけたときは、「こらっ!」って怒るんだけど、赤ちゃんにミルクをあげてたりするとどうしようもないし、ほんとにちょっとした隙に、脱走するんだよね。
「勝手にでていったんだから、もう知らん!」
いつまでも網戸にしていると、部屋が寒くなるから、窓を閉め切っていると・・・。
30分くらいして、なにやら物音が・・。「ガサガサ、ゴソゴソ」
「部屋に入れてくれ~」といわんばかりに網戸にはりついて音を出してる。
「あほか」とぼやきながら、仕方なく窓を開けてやる。
ほんと、めんどくさいねこだな。と思いながら、また律儀にエサをやる私。
好きではないけど、どこか憎めない、わが家の「はなちゃん」です。