あと、1時間ほどで誕生日を迎える。
42才。今年は特別な年になったなぁ。
まさか、双子を高齢で授かるとは・・。
25週、7ヶ月も半分を過ぎ、働く妊婦の
大変さも経験してきた。その辛さはまだまだ続く。
お腹の大きさは、あと少しで100センチ。
体重はちょっと油断すると、がっと増える!
横になっても、腰の激痛で安眠もできない。
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毎日、2~3人には必ず、「お腹大きいねぇ~」
と言われ、正直うんざりしている。「見れば分かるでしょ。
大変だよ!きついよ!家にいて、誰の目にも触れたくないよ!」
と心の中では、つぶやいている。外に出て働ける事、家の家事が
出来る事、子どもや、主人の世話が出来る事に感謝しつつも、
周りの好奇な目、言葉にストレスを感じ無い訳ではない・・。
それでも先日から始まった、中学生の息子のバスケットの応援には
出かけていった。他のお母さん方にも気を使われつつ、何とか早朝から
参加。1回戦の相手はいきなり昨年、市の大会で優勝した学校との対戦
だった。昨年まで、がんばってもベスト8止まりのうちの学校にしてみれば、
誰もが相手の勝利を確信していたはずだ。
私達保護者もくじ運の悪さを恨んだ。いきなり1回戦負けならば、県大会への
出場権すらないという・・。ただ私の心配をよそに、息子は意外に、勝つ気でいた。
そして、そのまさかが起こった。4クオーターまで、同点が続き、最後は数点の差で勝って
しまったのだ!! 試合が始まってから終わるまで私の心臓はバクバクしていて、
この動悸は、妊娠のものとは別物で。会場も、少しどよめいていた。まさか、自分
達の学校が勝つなんて!
さらに翌週、ベスト4を決める2試合があり、そこでも格上のチームを僅差で破り、
とうとうベスト4までのし上がった。いつもは、のほほんとしている息子が
急にたくましく、強く見えた。
今週末はいよいよ、準決勝と決勝。どうなるかは分からないが、私は息子にすばらしい
誕生日プレゼントをもらった気がしている。これ以上勝つならば、逆におつりをあげないと
いけないかも(笑)お腹の子も、騒がしい周りの声を聞いて、「いったい何事だろう?」
と思っているかもしれない。お腹の2人の子の胎動も最近さらに激しさを増してきている。
奇跡の勝利のせいで、私のお腹は、他のお母さん達に「守護神!」とあがめられた!!
あんまり興奮しすぎて、張りが強くならんように、気をつけなくちゃ。