Kくんの発熱!
手足口病がうつったのか?
インフルエンザか?
よく分からなかったけど、どうも手足に発疹は出ていない。
ただ、なぜか変な咳をする。
乾いた「カラ咳」というのか、いままでに聞いたことのないような咳き込みの音。
鼻水はあまり出ていない。
とりあえず様子をみようと思って寝せてみたけれど・・・。
夜中の2時ごろ突然泣き出した!
「ヒューヒューゼーゼー」
「ケホン、ケホン」
痰がからんだような変な咳はさらにひどくなり、まるで喘息の発作のように息をするのを苦しがる。
抱きかかえても泣き止まない。
泣くから鼻水も出て、さらに鼻もつまり、苦しくなってさらに泣く。
この呼吸困難のような状況に私は焦った。
昨年、Kくんが「RSウィルス」に感染したとき。
「呼吸するのを苦しがるようなら、酸素の量が低下していることがあるので、すぐに夜中でも救急に連れて行ってください!」と先生に言われていたことを思い出しさらに不安になった。
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深夜2時過ぎだったけれども、おばあちゃんに来てもらい、Nちゃんを見ててもらうことにし、私は1人でKくんを連れて、前回のNちゃん同様「地域医療センター」にかけこんだ。
病院での熱は39度!
酸素はすぐ測ってもらって通常基準で問題がないことが分かって、少しほっとした。
診察してもらうと、「とにかく気管支の炎症が強いので、変な咳をしているようだ」と言われ、「まずは吸入して気管支を広げるお薬を入れて、再度診察してみましょう。」と10分くらい吸入をした。
まだ咳はおさまりまらない。
再度診察してもらい、まだ苦しそうだったので、気管支の炎症に効くシロップを飲ませることに。
診察の結果は気管支炎のようなものでこの段階では「手足口病」か「インフルエンザ」かは分からなかったが、どうも違うような感じだった。
病院の看護師さんに手伝ってもらい、なんとかシロップを飲ませましたが、泣いてすごく嫌がった。
泣きつかれたのか、車に乗せるとすぐ寝てしまった。
家に着いたのは早朝の4時。
吸入とシロップの効果が出てきたのか、それからKくんは、時たま咳はするけれど、泣き出すことなくなんとか寝てくれた。
熱はだんだん下がり、インフルエンザの可能性もなくなり、発疹も出ず、手足口病でないことがわかった。
咳も少しづつおさまり・・・。
大丈夫かと思っていたが、今度は大量の鼻水が出だした。
ねっとりした、鼻の穴をふさぐほどの鼻水。
かかりつけの小児科で薬をもらったけれど、鼻水は2週間出続け、とうとう鼻の穴のところが切れて、血がでたりした。
ほんとに今回は、Kくんの突発性発疹にはじまり、Nちゃんの手足口病、そしてまたKくんの気管支炎と鼻炎・・・とたて続けだった。
私も「おんぶ」の連続で首と肩のこりは最高MAX!!
連日の寝不足で常に頭は「ボー」っとしていた。
実はこの後、一番上の高校生の長女が「インフルエンザ」にもかかったのだけれど、双子ちゃん達にうつることはなく、ほっとした
普段健康でいてくれるありがたさが身にしみる3週間ほどだった。
それにしても、
どんなに泣いてても、「おんぶ」すると泣きやむし、こちらも「おんぶ」してれば手があくので何かできる。
「前だっこ」じゃなく「背中おんぶ」
安心するのかなんなのか。
不思議だなぁ。