とうとう、「母子手帳」を手にしました。
10年前は、早くに流産してしまった為に、
母子手帳をもらう事もなかったので、一応、ここまではきたか、
という感じです。ただ、母子手帳をもらいに行くのにも、
何曜日の何時ごろ取りに行くようにというプリントを病院で受け取りびっくり!
平日働いている人が行ける時間帯ではありません。
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すぐに、市役所に電話して、「この○曜日の13:00~と
いう時間帯でないといけないのですか?」と尋ねました。
答えは「なるべく、歯科検診やいろんな保健婦の説明が
あるので、その時にお願いしたいけれども、無理ならば
役所の窓口が開いてる時間に来てもらえれば、交付だけは
できます。」との事。「もう、3人目なので、交付だけで
いいです。」と返事しました。それでも4時ごろには、
会社に頭を下げて、早上がりしなくてはなりません。
【女性の社会進出!を応援!】と国は高らかにテレビなどで
言ってますが、仕事を持つ女性が妊娠すれば、母子手帳を
もらいに行くところから、すでにハードルがあります。
会社に「すみません。」と頭を下げ、迷惑をかけないと
もらいに行けないのですから。「これから先、病院の検診など
の事を考えると、どれ位会社に迷惑をかけるのだろう?」と
重たい気持ちになります。
病院の診察時間や、役所の手続き等を、せめて土日や、時間外
でも受付てくれるシステムを作ってくれないと・・。
働きながら結婚、妊娠、子育てをしていく女性は大変だなと
実感しました。
そんな思いを感じながら、手にした「母子手帳」
14~15年前の時とは、サイズも違って、冊子みたいに大きなサイズになっててビックリ!
時代の流れを感じてしまいました・・。