本日、ファミリー・サポート・センターの依頼会員になるための、講習会に参加してきました。
ファミリー・サポート・センターの活動とは何かと言うと、「残業で保育園のお迎えに行けない・・」「用事の間、子どもを誰かに見ていてほしい」「子どもが急に発熱!でも仕事を休めない・・」そういう、子育て中のお手伝いをお願いしたい保護者(依頼会員)と、その支援を行いたい方(協力会員)(有償ボランティア)とが会員登録し、会員相互による援助活動を行なうことだそうです。
もちろん私は依頼会員の登録を希望してます。
例えば子どもに何かあって仕事に行けないとき、今は主人のおばあちゃんに見てもらってますが、おばあちゃんも高齢ですし、おばあちゃんの都合が悪いときのことを考えるからです。
双子だし、1人はダウン症だし、とにかくしょっちゅうどっちかが熱を出します。
上の高校生の子の、バスケの試合があったり、役員決め、夜の懇親会などもあります。
おばあちゃんにみてもらう事はしょっちゅう。
でも、多分預けれなくてどうしようもないときも出てくると思い、この「ファミリー・サポート・センター」に登録しておこうと思いました。
でも、この仕組みを利用するためにはまず、月に1、2度決められている講習会に参加し登録しなければなりません。
本日参加されてる方は、20名位いました(内2名は男性)。
保育は、(一般保育)と(病児保育)に別れているので、講習会も1時間づつ分けて説明がありました。
依頼会員は、この2時間の講習で会員登録できますが、預かる側の協力会員さんの場合は、24時間の講習を受けなくてはならないので、大変ですよね。
今日、会員登録した会員は、早速明日から事務局に電話が可能とのことで、次はまず電話して自分たちの希望などを伝え、それに沿って事務局側が協力会員さんをご紹介してくださるとのこと。
その後は、こちらから協力会員さんに連絡して、まず子どもを連れて顔合わせをして、お互いに納得できたら、その後活動がスタートできるらしいのです。
もちろん、有償なので、利用料金が発生します。
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★月~金(7時~19時)→1時間600円 病児保育 1時間900円
★上記以外(早朝、夜間、土日祝日等)→1時間700円 病児保育 1時間1000円
他、送迎にかかる交通費、病院代、おやつ代などの実費も別途支払い必要です。
今まで、突然子どもが熱を出したり、仕事が遅くなったりしたとき、こころよく子ども達の面倒を見てくれていたおばあちゃん、おじいちゃん達のありがたさが身にしみました。
お金もかからず、安心して預けられるということは現代社会ではほんとに難しくなっていて、こういうシステムとお金を利用しなければ、仕事も子育ても難しくなってるのだと。
昔は、おじいちゃん、おばあちゃん、近所のおじちゃん、おばちゃんみんなで子どもを育てていた環境が今なくなってしまっていることをさらに実感した半日でした。
今日は講習会参加のみのご報告でしたので、実際利用したときにはまたご報告したいと思います!
ダウン症だからダメだということはないようでした。