6月に入り、私は知り合いのお店で仕事をすることになりました。
熊本地震で復職予定のお店がなくなり、新たに仕事を探しているときにお声がかかり。
なので、保育園への通園と、新しい職場に慣れるのと、新しい生活サイクルを作るのにてんてこまい。
ブログもおろか、パソコンすら開く余裕もなく、とにかく毎日がバタバタし始めました。
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6月に入り、双子ちゃん二人そろって夏風邪をひきました。
鼻水、せき。
少し熱を出しましたが、すぐ下がるだろうと外出してしまいました。週末に。
月曜日、いったん保育園に行ったKくんでしたが、午後熱が上がり始めたとのことで保育園より連絡が。
仕事中なので、おばあちゃんにお迎えをお願いしました。
仕事から帰ってみると熱は39度近くに。
病院からもらっていた頓服を服用。
そうすると、熱はいったん下がりますが、6~7時間位経つとまたじわじわ上がり始めます。
そういう日が4~5日続きました。
仕事はお休みできないので、ずっとおばあちゃんに見てもらい。
木曜日に再度小児科を受診。
「こんなに何日も熱が続くのは、何かあるよ。検査をしよう。」と言われ。
血液検査、尿検査、レントゲン。
Kくんは大泣きしました。
血液検査で耳を切られ、レントゲンでは手足をしばられ。
午前中いっぱいかかって検査し、出た結果は「肺炎」!
白血球の数値が通常の近くの数値に。
CRPという体の炎症反応を示す数値は、通常マイナスで出るはずが、12という異常な値。
肺の左部分にも白い影が。
「今からすぐに大きい病院へ紹介状を書くので、そちらに緊急入院してください。」と言われました。
その日も仕事の予定でしたが、さすがに仕事どころではなくなり。
そのまま大きな病院へ向かい、即入院しました。
大きな病院でもまた検査。そして、点滴。
この点滴を入れるのが、乳児は血管が細く、さらにダウン症の子どもはもっと出にくいのでかなり大変らしく。
今までにないくらい泣きわめき。
Kくんを肺炎にしてしまったこと。
こんなになるまで、1週間気づかずにつらい思いをさせていたこと。
自分を責めました。
仕事復帰や新しい生活になれるために必死になり、余裕がなくなってしまっていた自分。
ダウン症でも姉のNちゃんとあまり変わらず元気に保育園に行ってくれるKくんに対しての油断・・・。
「Kくんごめんね。」
何回も心の中でつぶやきました。