先日双子の姉、Nちゃんの現在の様子を書きました。
ダウン症のKくんは、健常児のNちゃんと比べるならば、発達のスピードは約半分くらいでしょうか。
全てが半分というわけではありません。
が、Kくんはやはり健常児の生後10ヶ月前後の成長過程を今いっているようです。
ダウン症でも個人差や得意分野が人それぞれだと思いますが。
明らかに目に見えて違うのは、体の大きさと運動面だと思います。
スポンサーリンク
Nちゃんが体重13kgに近いのに対し、Kくんはやっと10kg。
とにかく、食べることに対して関心が強くないので、離乳食がすすみません。
Nちゃんと間逆です。
Nちゃんは、食べることが大好きで、食べすぎ、肥満の心配をしている位なので。
Kくんは、あまり固形物は取りたがらず、いまだに離乳食は、とろとろにしたり、ヨーグルトを混ぜたりしながら食べさせています。
甘みがあると結構食べてくれるのですが、そうでなかったり、口当たりが悪かったりすると、吐き出します。
なぜかパンは大好きです。
歯はずいぶんたくさん生えてきましたので、いろんなものをカミカミして食べれるはずなのですが・・・。
パンやお菓子を自分の手に持って、手づかみで食べることはしません。
おもちゃなどは、手にもってしゃぶったりするのですが・・・。
食への興味、関心がわいてくれると、体格もずいぶん変わってくる気はするのですが。
でも、とっても嬉しいことが!
はいはい、しかも高ばいができるようになりました!
ずっと移動はずりばいで、おなかを上げての高ばいができませんでした。
高ばいって、改めて考えると結構腕や、お腹、背中の筋力を必要とするものなんだなぁと思いました。
リハビリで取り組んできた高ばい。
最初は両手、両足を同時に動かしてのずりばいでしたが、2ヶ月ほど前から両手、両足を交互に動かす動作をし始めました。
そしておすわりの体勢から、移動する瞬間に1、2歩ほど高ばいらしき動きを見せ始め、その動きでの移動距離がじょじょに伸び始め。
最近ではほとんどが、移動は高ばいに。
さらにそのスピードも上がってきました。
あと、こたつやテレビ台の高さのものにつかまってひざ立ちして、物をとったり落としたりするいたずらが大好きで、たまに立ち上がろうとさえします。
ゆっくりではあるけれど、ちゃんと成長してくれているKくんを見てると、ほんとうに嬉しいし、たくましく感じ、こちらが勇気づけられることがしょっちゅうです。