前回のブログで「手根管症候群」を発症するまでを書きましたが、その診断をして下さった整形外科では入院が必要と言われた。
「どのくらいの入院が必要ですか?」とおたずねすると「3~4週間」と言われる。
「えっ、。」と聞きなおした。「そんなに長く入院??」「子育て中で無理なら、せめて1週間は入院してもらわないと。日帰りなんて無理だよ。」と言われた。
(おいおい、それは無理だよ。3ヶ月の双子ちゃんを置いて入院だなんて・・)
でも、この病気は放っておくと親指の付け根の筋肉が落ちていって、つまんだりする細かい作業ができなくなるという。
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それに、この24時間続く不快なしびれから少しでも早く開放されたい。来年は仕事も復帰しないと。お金がないんだから。
手術後、手が元通りに動くようになるまでには、何ヶ月かかかるらしいから、手術はしたい。
でもでも、育児休業中で収入激減してるのに、手術プラス入院だなんて、どっからお金を持ってくるんだい。
家に帰った私は、再度病院を探した。
本当に日帰り手術は無理なのだろうか?ネットで検索していると、近くはないけれど、この病気に対する手術に力を入れている病院が見つかった。
手術の方法も切開ではなく、内視鏡を使うので日帰り手術が可能で
日常生活にも比較的早めに戻れるという。
何度かメールで問い合わせをして、その病院に行ってみた。検査結果は前回の病院同様、手術が必要との診断だったが、日帰りでできるという。
この病院まで片道40分。何度も通院はできない。
手術費用は4万円。
手術費用は保険でなんとかなるかもしれない。
その場で手術を決断し、術前の説明、検査も全て終わらせてもらった。
残念なことに、この手術をうける病院を診察する直前、右手だけだったしびれが、
左手にも出てきた。
約40%の人が両手に発症するらしい。
まだ右手ほどひどくないので、左手をどうするかは今後考えよう。
いい病院が見つかって感謝しているが、きき手の右手の神経の手術となると、やはり不安だ。
術後2日間は、ギプスがあって使えない。その後、抜糸まで10日。その後は、自由に使えるようだ。
右手が使えないとなると、双子ちゃんたちのおっぱいは?ミルクは?お風呂は?自分のことだけでも多分不自由になるから、どこまでお世話ができるのか?
明日の手術と翌日までは、実家の母に来てもらうことにした。
あとは義父母、中学生のお兄ちゃん、高校生のお姉ちゃん、そしてだんな様に甘えることになりそうだ。
持病のバセドウ病も2番目の子どもを出産したあと発症した。10年以上前の話だが。
今回の病気も出産後。やはり出産とはそれほど女性の体を大きく変えてしまう、命がけのものなんだなと思う。
明日の手術が無事終わりますように。また術後報告いたします。
↓は手術前説明書の一部分です。