病院はそれほど混んでいなかったので安心した。
多いときは、夜中でも1時間以上かかるときがあるから。
でも、3月にしては寒く毛布でくるんで病院の待合室へ。
家ではないので、さすがに大泣きはしなかったNちゃん。
高熱と気分の悪さと寝不足のせいで目はうつろになっている。
1時間ほど前に熱さましの座薬を入れていたけど、病院ではまだ38.5度の熱があった。
診察の結果はやはり手足口病。
ただ脱水症状も出てないし、ウィルス性の病気に同時に2つかかるということは、滅多になく、子どもによっては高熱を伴う手足口病になる子も結構いることとのことなので、結局処置は何もできなかった。
とにかく水分補給をし、食べれるものを食べさせ、解熱剤を使いながら高熱と戦わせるしかないのだと分かった。
寒い中、夜中に連れ出して申し訳なかったけれども、合併症があるのではないか?脱水症状をおこしているのではないか?という予想が消されただけでも良かった。
Nちゃんの熱は3日ほど続き、じょじょに下がりはじめた。
口の口内炎は3日ではひかなかったが、さすがに食べることが大好きなNちゃん。
なんとか、お茶や牛乳、イオン飲料、ジュースなど飲んでくれたし、ご飯も全く食べないということはなかった。
熱が下がってやっとお風呂に入れたときの体の発疹の状態がこれです。
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手足の発疹はそれほどではなく、今回は口や喉にたくさん現れ、なぜか体にもたくさんの発疹が
高熱のせいだったのか・・・
月曜日の発熱から始まり、症状が落ち着くまでやはり1週間かかった。
完全復活までは2週間。
この間、夜中どんなに寝てくれなくて、おんぶ三昧でも仕事を休むわけにはいかず。
朝からおばあちゃんに預け、Kくんは保育園に連れて行き、私は仕事に行った。
1時間くらいしか寝てなくても、仕事に行けば気がはるしなんとかなった。
不思議なことに、病気中は家では私から離れることがないNちゃんだったので、仕事に出ると少し解放された気もして気分的に楽になれるところもあった。
Nちゃんの症状が落ち着いてきたころ、またまたKくんの様子がおかしくなった。
38・5分くらいの熱をまた出した。
私は不安にかられ、Kくんの口をのぞきこみ、手足をくまなくチェックした・・・。