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コウノドリ9話を見ました。
今回、心に留まったのは、「18トリソミー」のこと、「出生前診断」のこと「小さな命が亡くなる」悲しさでした。
特に私の子どもは「ダウン症」と診断され、初めて「染色体異常」や「21トリソミー」という言葉を知りましたので、このドラマで「18トリソミー」と聞いて、「んっ!?」と思ってしまいました。
「21トリソミー」と「18トリソミー」??何が違うんだろう?
今までの回でも何度か登場している「なおとくん」
ご両親が出産後1ヶ月近く会いに来てくれない。9話ではこの子が「18トリソミー」という病気であることが分かりましたが。
以前の放送でも、「なおとくんには時間がないかもしれないじゃないですか。」というシーンがあったので、「何でだろう?」と思っていたら。
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Contents
18トリソミーとは
- 18番目の染色体が1本多い
- 複数の先天性の合併症を伴う。
- 多くの子どもが、出生前もしくは1才までに亡くなる可能性が高い。
- もし生存できても、話すこと歩くことも難しい。
- 約5000人に1人くらいの確立。
ダウン症である私の子どもは21トリソミー
- 21番目の染色体が1本多い。
- 知的発達障がいや合併症の問題があるが、症状の程度の差は個人差があり、生まれてこないとわからない部分も多い。
- 約700~1000人に1人の確立。
細かいことは分からないけど、同じ染色体異常でも、生まれる確立と生存率などが違うようです。
1才までに亡くなる可能性が高い・・・。だから、なおとくんには時間がないかもしれないと言われていたのか。それなのに、両親は会いに来てくれない・・。
来週最終回では、この問題になんらかの答えが出るようです。
原作のマンガを4巻までしか読んでいない私には、全く先が分からないので、ぜひ来週の最終回でこの家族がどのような決断をされるのかを見たいと思います。
大変な不妊治療を乗り越え、やっと妊娠できた妊婦さんが初期の診断のときに、「出生前診断」をしたほうがいいか相談するシーン。
昔、この言葉を始めてニュースで知った時には、「何でそんな事する必要があるのか。自分には関係ないけど」くらいにしか思ってませんでした。
「出生前診断で障がいがあると分かれば、産まないつもり?そんな勝手なことが許されるはずはない!」と。
でも数年たって、出産事情はますます高齢化がすすみ、さらに私自身が高齢出産、そしてダウン症の子どもを授かった今では・・。
以前のように簡単に割り切ることはできなくなりました。「出生前診断」がいいとか悪いとかも言えません。
今回自分の出産を終え、ダウン症と診断を受けたときには、「出生前診断」を受ければ良かったのか?と悩んだ瞬間が自分にもあったからです。
診断で生まれる前に分かっていたら、自分はいったいどうしただろう?
とても簡単な問題ではないし、正解はないような気がします。どういう選択をとるにしても、親として大きな覚悟と決断力が必要なのは確かです。
23週で生まれてしまった陽介くん
今回は生き延びることができませんでしたね。
小さな命が、生きようとがんばって、周りも必死に助けたくて、それでも亡くなってしまうという現実。
陽介くんが亡くなるとき、小泉夫妻がしっかりその手に抱き、顔をくしゃくしゃにして泣きながらも「よくがんばったね」と声をかけてあげるシーンは何度見ても涙が出てしまいます。
「出産は病気ではない」
なのに、現実は幸せな妊娠出産ばかりではないですね。毎回、いろんなことを考えされられる「コウノドリ」。来週はいよいよ最終回。期待とさみしさと。
来週の最終回、みんなでしっかり見届けましょう!!
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