手根管症候群の日帰り手術後、2日目にはギプスと包帯がとれた。
来週再度、消毒、再来週、抜糸の予定。
しびれはまだとれていない。早い軽症の人でもしびれがとれるまでには2~3ヶ月。
人によっては、1年以上かかる人がいるらしい。
右手は手のひらと手首の2箇所、1センチほど切開していて縫っているので、痛みがないわけではないが、思ったほどではない。
ただ濡らせないし、包丁を握ったり、力を加えたりする事が難しい。まだ無理はできない。
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基本右手は使えないこの数日、育児、家事、できることとできないことがあった。
術後すぐは、子どもの抱っこ、おむつ替え、洋服を着せること(脱がせるのはできる)、おふろいれ、母乳をやることなど、全くできなかった。
2日間は実家の母に泊まりにきてもらって、子どもへのミルクやりや着替え、家事を代行してもらった。
片手でミルクを作ることはできた。思いお湯の入ったポットを持ち上げることはできない。
家事や自分のことも洗濯、掃除機かけ、ご飯作り、食器洗いはできなかった。
コンタクトのつけはずしや、シャワーや、自分の着替えは片手でも何とかなる。
双子のNちゃんのほうは、急に私が母乳をあげなくなり、抱っこしなくなったことを変に感じたのか、いつもよりぐぜって泣きまくり、実家の母を困らせた。
Kくんのほうは、特にぐぜる訳ではなく、マイペースに穏やかな感じで助かった。
ギプスがとれると、右手の手先を中心に少し動かせるようになったので、子どもの抱っこは手首を使わなければできるし、ミルクもやれるようになった。
抗生剤を飲んでいるので、母乳はやれない。
意外に難しかったのは、子どもがウンチをした時のオムツ替え。
片手でぐいっと両足を持ち上げて、大量のウンチをもう片方の手で拭きあげる作業は、どうしても両手が必要だ。
あと2人同時に泣いたとき、今までは2人同時にミルクをあげていたが、それもできない。
そんな時助けてくれたのは、上の高校生のお姉ちゃんと中学生のお兄ちゃん。
オムツ替え、おふろの後の着替えやミルクやりなど頼んだことはやってくれた。
お姉ちゃんは、食器洗いやお弁当作りの手伝いもしてくれた。
普段はそうでもないけど、困ったときは助けてくれる心強い味方だ。
もちろん、主人や義父母にもお世話になった。
ほんとに周りの人の助けがなければできないという事を実感した数日。
だから、逆に普段やれる時は自分も精一杯みんなのために働いておかないと、いざ自分がこうなった時助けてもらえないんだよね。
日に日に、右手の使える範囲は広がっているが無理は禁物。
とにかく、せっかく決心して手術をしたんだから、このしびれがとれて以前のように手が使えるようになりたい!
来年には好きなバレーボールもしたいし、仕事も再開したいので。